私立大学研究ブランディング事業とは

研究ブランディング事業と建学の精神

鹿児島女子短期大学は、文部科学省による平成29年度「私立大学研究ブランディング事業」支援対象校に選定されました。
この事業は、学長のリーダーシップの下、全学的な独自色を大きく打ち出す研究に取り組む大学に対して、文部科学省が支援する制度です。平成29年度はタイプA・B 合わせて申請のあった全国188 校の中から60 校が選定されました。本学が申請した「タイプA(社会展開型)」では、123校の中から33校(内、短期大学5 校)が選定されました。

鹿児島女子短期大学 学長 幾留秀一本学のブランディング事業の名称は、鹿児島の食文化の継承と発展のための拠点形成~「鹿女短 食育ステーション」構築事業~です。この事業では、「食を大切にする文化を創る」という目的のため、地域の食とその背景を知るための調査・研究の成果や健康的な食生活のための情報を提供し、また、それに基づく教育を通じて、本学を鹿児島県内の食育の情報と技術の発信拠点となることを目指すものです。
この目標は、本事業により鹿児島の食文化を学ぶ学生を「鹿児島の食アンバサダー」として養成し、県内各地で「地域と共に」学び・作り・伝え・つなぎ・広げる食育活動を行うことにより達成されるものであります。これにより、鹿児島の食育・食文化を次世代に継承していくための持続的なシステムを構築します。

このことは、本学を設置する志學館学園の建学の精神である「時代に即応した堅実にして有為な人間の育成」に合致するとともに、その教育目的である「社会の福祉に貢献し得る有能にして教養豊かな文化的女性を育成すること」をまさに具現化しようとするものです。

事業概要

鹿児島県は温帯から亜熱帯まで南北600㎞にも及び、各地に多様な食材や食習慣、郷土料理等の食文化が形成されています。
本事業では、本学を鹿児島の食文化・食育に関わる人・もの・情報が行き交う「食育ステーション」として、食育に関わる情報・技術の発信拠点を目指します。この研究成果は、「鹿児島の食アンバサダー」の輩出による食文化の継承と、健康的な食生活の情報提供や食育教材の開発・普及等により、鹿児島の食文化の発展に寄与します。

事業フローイメージ

鹿児島の食アンバサダー

鹿児島の食アンバサダー本事業でいう“アンバサダー” とは、特定の商品やブランドに愛着を持ち、クチコミなどにより、その評価を高めてくれる人を意味します。鹿児島の食文化の調査・研究とそれに基づく、鹿児島の食文化についての知識や経験を身につけた学生を「鹿児島の食アンバサダー」として全学的に養成し、地域に輩出します。
この「鹿児島の食アンバサダー」を主体として、本学の“鹿児島の食文化の研究ブランド” を高めていきます。

事業期間・年次目標

事業期間
5年間(2017~2021年度)
年次目標
2017 「研究ブランディング部会」の設置、「鹿児島の食アンバサダー」育成プログラムの開発
2018 鹿児島県の郷土料理データベース構築に向けたコンテンツの集積
2019 アンケート調査等による各取組の実施と検証
2020 「鹿女短 食育ステーション」の基盤整備とその検証
2021 「鹿女短 食育ステーション」の基盤構築、達成度の測定

実施体制

本学は、南九州における人文・社会・自然科学に関する調査研究に取り組む「南九州地域科学研究所(以下、「南地研」という。)」のほか、COC 活動に取り組む「地域連携センター」、研究リポジトリを担う「附属図書館」、研究成果の資料の展示・保存を担う「附属博物館」など、鹿児島のくらしや文化の研究に関わりを持つ機関を有しています。
本事業では、学長の下に、新たに本学組織規則に規定する「研究ブランディング部会」を置き、南地研、地域連携センター、附属博物館、附属図書館並びに各学科・専攻の研究者が連携し、南地研による食育・食文化の研究を推進します。さらに、本学地域連携センターのCOC 活動である「すこやか Life 支援プロジェクト in 鹿児島」に参画している包括連携自治体(鹿児島市・奄美市・指宿市)や、同窓会「すみれ会」、NPO 法人霧島食育研究会、共同研究企業(日本食品株式会社、鹿児島協同食品株式会社)、地域住民等を「研究ブランディング部会」の委員に委嘱し、学外との有機的な連携を図ります。

 

実施体制イメージ

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鹿女短 食育ステーション | 学校法人 志學館学園