郷土料理レシピ

ふくれ菓子

鹿児島の代表的な郷土菓子の一つで、田植えやみそつきの時などの茶菓子として作られました。

ふくれ菓子

戦前までは「氏神祭り」「六月灯」や神前や仏前への供え物としてもほとんどの家庭で作られていました。
手軽に作れることやふんわりとした軽い口触りが誰にでも親しまれることから、子供たちに好まれる菓子であると共に、帰郷した際に食べたくなる「ふるさとの味」でもあります。

材料(1 個分)

黒砂糖 300g
┌薄力粉 300g
└重曹 小さじ1.5

┌卵 3 個
│牛乳 300cc
└はちみつ 60g
酢 大さじ1

作り方

  1. 薄力粉と重曹を合わせてふるう。
  2. ①と黒砂糖をボウルに入れて混ぜる。
  3. よく溶いた卵、牛乳、はちみつを①に加えてよく混ぜる。
  4. 最後に酢を加え、混ぜる。
  5. 大きめのザルにさらし布巾を敷き、④の生地を流し入れる。
  6. 蒸気の上がった蒸し器で強火で30 分蒸す(途中、蓋をあけないこと)。竹串を刺し、火が通っているか確認する(生地がついてこなければ蒸しあがり)。
  7. 好みの大きさに切り分ける。
このページを共有する

最新のブラウザをご利用ください

現在お使いのブラウザは動作保証外となりますので、一部のページが正しく表示されない場合があります。当サイトでは最新のブラウザでのご利用を推奨しております。

鹿女短 食育ステーション | 学校法人 志學館学園