郷土料理レシピ
さつま揚げ
鹿児島では「つけあげ」と呼ばれ、昔は地元で獲れる魚を無駄なく使ってどの家庭でも作られる家庭料理でした。
魚のすり身に塩を加え、魚の種類や地域によりさつまいもでんぷんや地酒、豆腐などをつなぎにとして加え、成形して揚げた料理です。
琉球料理の「チキアーギ」がなまったとも言われ、琉球渡来説が強いとされています。
材料(4 人分)
┌魚のすり身(白身) 200g
│塩 小さじ1/3
A │砂糖 大さじ1
│酒 小さじ0.5
│卵白 小1 個分
└片栗粉 大さじ0.5
ひじき(乾) 4g
にら 12g
粒コーン(生または缶) 25g
油(成形用) 小さじ1
揚げ油 適宜
作り方
- ひじきは水で戻し、にらは1cm 長さに切る。
- 卵白をよく溶き、A の材料を混合する。
- ②に①と軽く洗い水切りしたコーンを加え、手に油をつけて8 等分する。
- 小判形に成形し、160 ~ 170℃の油で2~3分揚げ、きつね色に仕上げる。
- 天紙を敷いた器に盛る。